[Google Workspace] 共有先のグループを選択する

特定のグループのみにファイル共有できる「対象グループ」

通常の Google ドライブの共有設定では、組織全体への共有する項目のみです。
対象グループを作成することで、そのグループに属しているユーザーのみに共有することができるようになります。
この記事では、対象グループの作成・設定方法についてご紹介します。


対象グループ とは

[Google Workspace] ドキュメントの共有を設定する

対象グループ は、Google ドライブ内のフォルダ・ファイルへのリンクを特定のユーザー グループに共有できる機能です。
Google Workspace 管理者が対象グループを事前に定義しておくことで、ユーザーがフォルダ・ファイルをスムーズに共有できるようになり、データを安全に保護することができます。
ただし、対象グループを利用するには Business Standard 以上のエディションが必要になります。

※ この対象グループは、Google グループとは違うグループ サービスです。
※ 対象グループとは、ユーザーに推奨する共有相手のことです。対象グループをドライブの共有設定に追加しておけば、ユーザーはスムーズに適切な相手(特定のチームや部署など)とのみファイルを共有することができます。

対象グループで作成・設定する

[Google Workspace] 対象グループを追加する
  1. 管理コンソールにアクセスします。
  2. ディレクトリ > 対象グループ 」を移動し、[ターゲット ユーザーを作成する] をクリックします。
  3. 適当なグループ名を入力し、[作成] をクリックします。
  4. アプリ > Google Workspace > ドライブとドキュメント」に移動し、[共有設定] をクリックします。
  5. [対象グループ] をクリックし、[対象グループを追加] をクリックします。
  6. 作成したグループをチェックし、[保存] をクリックします。
  7. [保存] をクリックします。
[Google Workspace] 共有先のグループを選択する

参照記事

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