Proctor U: If you need assistance

【事故 編】G Suite 認定資格で共有したい注意点&トラブル、きっとあなたもやっちゃう

伝えたいことが多いので各パートに分けて複数の記事にしています。

合わせて読みたいG Suite 認定資格 記事

  1. 【概要 編】G Suite 認定資格について
  2. 【申込 編】G Suite 認定資格への受験環境確認
  3. 【受験 編】G Suite 認定資格のテスト開始までの確認&準備、準備大切
  4. 【出題 編】実際に受けたG Suite 認定試験の問題範囲と内容
  5. 今、ココ→【事故 編】G Suite 認定資格で共有したい注意点&トラブル、きっとあなたもやっちゃう
  6. 【後日 編】G Suite 認定資格の合格報告

やらかしたトラブルと注意点

試験中にトラブルが起きたので共有したいと思います。多分これは他の方も高確率でやってしまうかと思います。
今日までこんなミスは自分でもしないと思っていましたましたが、やらかしてしまいました…

Google 翻訳(日本語から原文)で試験をログアウト?!

G Suite 認定資格は全て英語で出題されます。
が、公式のよくある質問:G Suite 認定資格>一般的な情報 には下記の回答があります。

英語以外の母国語で G Suite 認定資格試験を受けることはできますか?

現在、試験は英語のみです。デフォルトの Chrome ブラウザを母国語に翻訳して受験することもできます。ただし、実技試験のすべての回答は英語のみが評価の対象となります。英語以外の言語による回答は一切採点されません。

つまりは「Google 翻訳を使って日本語に翻訳」ということです。
これが使えます。

※実際に使っていましたがオペレーターからは何も言われていません。

なにしろパソコン.com から画像参照
やるぞう から画像参照

Google 翻訳に仕掛けられたトラップ

英語になれていない人にとっては、Google 翻訳が使用できるのは非常に嬉しいでのですが、こいつには悲しいトラップが潜んでいます…
日本語から英語に戻す際に「原文のページを表示」を行うのですが、
試験の「ログアウト」リンクが右上に配置されており、ちょうど「原文のページを表示」ポップアップが重なります。下にログアウト、上にポップアップと重なる状態になり、「ログアウト」を誤クリックしやすいというトラップがあります…
また、「原文のページを表示」ポップアップがすぐに消える時があり、さらに「ログアウト」を誘発しやすい状態になっています。

ログアウトには、離脱防止の再確認ポップアップは出てこないので1クリックでログアウトです。

ログアウトしないための対処法

ではどうやってログアウトを防ぐか?
「ログアウト」と「原文のページを表示」は重なっていますが、全て重なっているわけではありません。「原文のページを表示」が横に長く、左側は「ログアウト」とは重なっていません。
日本語から英語に戻す=「原文のページを表示」をクリックする際にはこれが良いと思います。

  • 「原文のページを表示」の「原文」の左側をクリックするようにする。
  • 「原文のページを表示」ポップアップがすぐに消えないか1.5秒ほど待つ。

もし、誤クリックでログアウトしてしまった場合どうするか?

試験をログアウトしてしまった場合

ログアウトすると試験は一時中断されてしまいます。

試験からログアウトしただけで、再ログインできます。試験を続行できます。
ログアウトした画面にログインするリンクがあります。ログインリンクをクリックするとオペレーターが入力するパスワード画面に移ります。暫く待つか、何度かクリックするとオペレーターがパスワードを入力してくれるので、ボタンがクリックできるようなり、試験を再開できます。

ログイン リンクを失ってしまった場合

もし、タブを閉じてログイン リンクを失ってしまった場合は、Proctor U のコンソール画面に戻ってください。戻ると「Start Session」ボタンがあるので再び同じ手続きを行って試験を再開できます。
Proctor U: Ready to go? Start Session

同じ手続きでは、オペレーターの受験環境チェックはスキップされますので手間がかかりません。

この再ログインするまでの間は、試験時間は止まったわけではなく、持ち時間が消化されています。試験を再開するのに時間が掛かっていると持ち時間はなく、未回答で提出することになりますので急いで対処してください。

ログアウトした状態なら試験を再開することができますので、パニックにならないでください。
パニックになって、「ウィンドウ/全てのタブを閉じる」を行うと試験用のGoogle アカウントをログアウトするはめになり、試験を再開することができません。
これが最悪の状態になります。

では、試験用のGoogle アカウントをログアウトしてしまったらどうなるのか?どうするのか?

試験用のGoogle アカウントをログアウトした場合

「試験をログアウト」と「試験用のGoogleアカウントをログアウト」は全く違う状態です。「試験をログアウト」は試験を再開できますが、
「試験用のGoogleアカウントをログアウト」は試験を再開できません。日程を改めて再度受験することになります。

再受験するには、Helpでオペレーターに今の状況を伝えます。

「Proctor U」のHelp を使って試験日を再設定してもらう

「試験用のGoogleアカウントをログアウト」してしまった場合は、「Proctor U」のHelp を使い状況を説明します。

Proctor U: If you need assistance
Proctor U:Support Chat
  • First & Last Name:Taro Yamada
  • ProctorU Status:Test Taker (online)
  • Institution:{Company name}
  • Exam Name:Taro Yamada
  • ProctorU E-mail:{Your Email}
  • Are you a first time ProctorU User?:Yes
  • Is your appointment scheduled for today?:Yes

各項目を記入して「Star the chat」ボタンを押すと、ライブチャットが始まります。
こんな感じでライブチャットでした。

私:I was taking G Suite certification exam now. but I clicked logout button by mistake. …
I want to continue to take the exam.
Would you like to help me ?

オペ:状況を確認するので少し待ってください。
Google アカウントからもログアウトしたため、あなたは試験を再開することができません。もう一度、試験を受けてください。こちらで再試験を日程を設定するので希望日を教えてください。
X月Y日 16:50pm (+7:00)はどうですか?

私:Yes, I want to take the exam again at Y/X/2019 16:50 pm (+07:00).」

オペ:わかりました。再試験日を設定しました。
暫くするとProctor Uのコンソール画面に反映されます。

私:Special Thank you!!

以上で再試験を設定してもらうことができます。
あとは、指定した試験日まで待ち、同じ手順で受けるだけになります。

嬉しいことに再試験には、追加 受験料は発生しませんでした。

想定していたより再チェックする時間がない

「日本語に翻訳」「原文のページを翻訳」で試験をすると思った以上に時間がかかり、再チェックする時間が余っていません。頻繁に翻訳を繰り返すからです。
なぜ、何度も何度も翻訳を行う/戻す必要があるのかというと

  • 翻訳された日本語文が意味をなさず、英語で確認することになる。(脳内変換してもわからない。)
  • 指定された英語文で回答や入力することになる。(日本語文で回答すると採点されません。)
  • そもそも問題の趣旨/意味がわからない。(シナリオの条件が違う?)

まとめ

「英語で試験」「遠隔試験」と通常の試験とは異なる環境のため、トラブルを引き起こしやす状態でした。また、日本語や英語での説明されているページをも見つけれず、終始パニック状態でした…
間違ってログアウトしてしまったため、見直す時間がなく、1問だけ未回答で提出する結果となり非常に残念でした。

試験内容自体は、難しくなく基礎的で特徴的な機能の使い方や実技なので日常的や仕事上でしっかり使っている方にとってはほぼ受かる内容です。
G Suite 認定資格を受けられる方は是非この情報を持って試験に望んていただければと思います。


G Suite 認定資格の各パート記事

  1. 【概要 編】G Suite 認定資格について
  2. 【申込 編】G Suite 認定資格への受験環境確認
  3. 【受験 編】G Suite 認定資格のテスト開始までの確認&準備、準備大切
  4. 【出題 編】実際に受けたG Suite 認定試験の問題範囲と内容
  5. 今、ココ→【事故 編】G Suite 認定資格で共有したい注意点&トラブル、きっとあなたもやっちゃう
  6. 【後日 編】G Suite 認定資格の合格報告
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