Google Workspace

Google Workspace Essentials エディションを解説

Google WGoogle Workspace Essentialsは、通常の Google Workspace Essential とは使い方が異なるエディションです。
大きな特徴は仕事用のメールアドレスで Google Workspace アカウントとして利用する点です。
仕事用のメールアドレスを使いながら、Google 個人アカウント (@gmail.com) を同時に使用しているチームにおすすめのエディションです。


Google Workspace Essentials とは

Google Workspace Essentials (エッセンシャルズ) は、チーム向けでのコラボレーション業務を目的としたエディションです。
使用している仕事用メールアドレスを使用するため、Google Workspace への切り替え作業はありません。従来の業務ツールを使いながら、Google コラボレーション ツールを仕事用メールアドレスで使えるのが特徴です。

使用用途

Essentials は別のメールサーバーを使用しながら @gmail.com (Google 個人アカウント) を使用している組織/チームに向いています。
メールは仕事用の @company.com で連絡し、スケジュールやストレージは @gmail.com で共有・管理しているとアカウントの切り替え・管理が複雑化します。Essentials を使用すると @company.com が Google Workspace アカウントとなり、@company.com で Google ツールを使用することが可能です。アカウントを切り替える必要がありません。

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一時的な社内外チーム/プロジェクトで利用する際に効果的です。機能は限定されてしまいますが共通のストレージ(ドライブ)、Web会議ツール(Meet)などの使い慣れた Google サービスを使うことでコストを掛けることなくチームで利用することができます。

Essentials エディションについて

Essentials には 3つのエディションがあります。
無償の Essentials Starter、有償の Enterprise Essentials / Enterprise Essentials Plus です。

Essentials Starter

無料のエディションで最大 100 ユーザーまで使用することができます。
Google Workspace Business と同じく高度なセキュリティ機能を使用することができません。

Enterprise Essentials

有償のエディションで無制限にユーザーを追加できます。

機能の違い

こちらが主な利用できる機能の違いになります。
より詳しい利用可能 機能については「Essentials エディション」をご覧ください。

Essentials StarterEnterprise EssentialsEnterprise Essentials Plus
料金 (ユーザー/月)無料¥1,130???
Gmail
Google コラボレーション ツール
Google ドライブ○ (15 GB)○ (1 TB)○ (5 TB)
コアサービスの制御
Workspace のプレミアム機能
高度なセキュリティ機能
デバイス制御・管理
サポートへのお問い合わせ

Essentials Starter

Google Workspace Essentials Starter のみ無料で利用することができ、1人あたり 15 GB のストレージを利用可能で、1つのチーム アカウントに登録可能ユーザー数は最大 25人、同じドメインであれば、複数チームを設定できます。

利用手順

Google Workspace Essentials を始めるには、仕事用のメールアドレスを登録することが条件になります。
公式ページからアカウントを作成することで利用開始することができます。

※ @gmail.com は個人メールアドレスになるため、仕事で利用していたとしても Google Workspace Essentials で利用できません。[ユーザー名]@[会社名].com のような仕事用のメールアドレスを使用する必要があります。

アカウント作成時にはクレジットカードは不要でトライアル期限が設けられていません。

参照記事

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