2月17日に教育機関向けの G Suite for Education が Google Workspace for Education に名称が一新する発表がありました。変わったのは名称変更だけでなく、エディションなどやサービス規約も変更も行われました。
※ 2020年10月にビジネ向け G Suite も Google Workspace に名称になりました。
Google Workspace for Education とは
2021年 2月 17日に教育機関向け G Suite Education から「Google Workspace Education」へとサービス名称変更の発表されました。
基本的には従来の Google for Education を引き継ぎ、ならがも教育機関のニーズに合わせた 4つディンションに分けれております。
Google Workspace とは
Google Workspace は画面を遷移しなくても 1つの画面で完結できるようにできるようする 統合型のワークスペースことを意味します。
従来であれば、Google ドキュメント と Google Meet は別のウィンドウで画面を跨いで作業を行う必要がありましたが、Google Workspace ではGoogle ドキュメントの内の画面でGoogle Meet 画面をピクチャーインピクチャー で表示し同時進行することで移動操作する作業を減らすことができます。
リブランドによる変更点
新しいエディション
G Suite for Education では無償の G Suite for Education と 有償の G Suite for Education Enterprise の2つでしたが、Google Workspace for Education では無償エディション1 つ、有償エディション 3つの合計4つのエディションになります。
Teaching and Lreaning Upgrade は「Education Fundamentals」または「Education Standard」と組み合わせることができます。
ストレージ ポリシーの改定
G Suite for Education の Google ドライブ ストレージ容量を無制限でしたが、Google Workspace for Education では無制限が撤廃され、原則 100 TB/ドメインになります。
新しいストレージ ポリシーは次に改定されます。
- 原則として 1ドメイン当たりストレージ 100 TB まで
- 管理者/代表者は割り当てられた容量の範囲内で分配を変更可能
- Education Plus ライセンス 1つにつき 20 GB、Teaching and Learning Upgrade ライセンス 1つにつき 100 GB の追加ストレージを付与
※ G Suite for Education を利用している場合は 2022年初頭までストレージ無制限で引き続き利用できます。
※ 新規ユーザーは2022年1月、既存ユーザーは2022年7月から新しいストレージポリシーに適用されます。
エディションによるサービス区分け
コアサービスである Google ドキュメント、スプレッドシート、スライド、Classroom などのコラボレーション アプリはどのエディションでも利用できますが、Google Meet と一部の機能、デバイス管理、高度なセキュリティ、ログ監査 などはエディションによっては利用することができません。
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