伝えたいことが多いので各パートに分けて複数の記事にしています。
合わせて読みたいG Suite 認定資格 記事
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出題範囲
G Suite 認定資格 の認定試験ガイド には長々と書かれていてよく分からん状態ですが要約するとこんな感じです。
※要約しても長い…
- Google ドライブ の使い方
- 基本的な操作(フォルダ作成/アップロード/ダウンロード/コピー/削除など)
- 特徴的な操作(便利機能)
- ファイル共有
- マイドライブに追加
- 所有権の割り当てまたは削除
- 権限の設定
- ファイル検索(ファイルタイプ指定、日付検索など)
- ウェブに公開
- スターを付ける
- フォルダ アクティビティ(更新日)
- Gmail の使い方
- 基本的な操作(メッセージの作成、転送、返信、全員に返信、CC、BCC、ファイル添付)
- 特徴的な操作
- 不在通知の設定
- フィルタの適用
- ラベルの適用
- スヌーズ
- 特定のアドレスをブロック
- 迷惑メール
- メッセージのアーカイブ
- ミュート
- ファイルの共有(添付またはリンク)
- ドライブ共有
- 添付ファイル/ドライブの権限設定
- メール検索(キーワード、送信者、日付など)
- Google Hangouts Meet の使い方
- 基本的な操作(カメラON/OFF、マイクのミュート、Hangouts Chat、招待、作成)
- 特徴的な操作
- 画面共有
- 資料共有
- 画面を固定表示
- 録画
- Google ドキュメントの使い方
- 基本的な操作
- フォント設定(スタイル、サイズ、色、太字、斜体、ハイライト(背景色)、リンク)
- 見出し
- 画像、図形、表(テーブル)挿入
- グラフ
- 特徴的な操作
- テンプレート
- 目次
- ブックマーク
- スペルチェック
- ユーザー辞書
- コメント
- 編集/提案モード
- 変更履歴(バージョニング)
- 形式を指定してダウンロード
- ファイル/チーム共有
- ウェブに公開
- 基本的な操作
- Google スプレッドシートの使い方
- 基本的な操作
- セル(追加、削除、結合/解除、フォント、枠線、色、折返し など)
- 列/行(追加、削除、結合/解除、固定)
- フィルタ
- 画像挿入
- 関数(SUM、AVERAGE、COUNT、COUNTIF など)
- 特徴的な操作
- データの入力規則(警告メッセージ)
- 条件付き書式
- 交互の背景色
- シートの保護(自分のみ、特定者)
- 表示設定(日付形式、通貨)
- ピポットテーブル
- コメント
- ファイル/チーム共有
- ウェブに公開
- 基本的な操作
- Google スライド の使い方
- 基本的な操作
- フォント(サイズ、色、整列
- オブジェクト(グループ化/解除)
- 特徴的な操作
- テーマ/レイアウトの適用
- コメント
- ウェブに公開
- 基本的な操作
基本的な操作は、どのアプリケーションでも同じなので今更調べる必要はないと思いますが、
Google ならでの特徴的な操作に関しては、調べて覚えておくべきです。
出題者側で考えると「G Suite 試験なので特徴的な機能を知っているか確認したい」という意図があるので知らないのであれば覚えておいても今後役に立つと思います。
実際の問題
規約があるので具体的な内容や実際の問題に関してはお伝えできないのですが、
Qwiklabs のG Suite certification practice lab が実際の試験内容や試験の流れはとても近いです。
G Suite 認定資格を受けられるなら、G Suite certification practice lab を受けておいた触感や問題傾向を掴めれるので受けておくべき試験です。
Google ならでの特徴的な機能についての知識や実技 問題が出ていました。
特に実務(仕事上)で使うこと/使っているを想定した問題でした。
ピポットテーブルやグラフ作成やGoogle Apps Scriptなどの高度な知識や実技は出題されずに、基本的な知識や特徴的な機能を操作できるか?が試される問題が印象的でした。
まとめ
高度な知識や実技を求められてるわけでなく、各Google アプリケーションの「基本的な操作」「特徴的な操作」に関する問題が出題されました。
フォントやどのアプリケーションにもある「基本的な操作」は勉強する必要が全くなくノータイムで行えましたが、Google ならではの「特徴的な操作」はこれで合っているよね?程度に苦戦しました。
「特徴的な操作」は覚えておかないと実技は回答できない問題なので、事前に。
また、この「特徴的な操作」は実際の業務でも使えるのでチームに共有して行うのがいい感じがしました。
通常の試験と異なり、サンプルの資料を使った「実技」が含まれているのはユニークだと感じました。回答中にプロダクトのヘルプ機能は使えるので、頭を抱えて悩むというのは回避できます。
どんな実技なのか?は「Qwiklabs のG Suite Essentials」とほぼ同じです。
G Suite は、共同作業が可能な Google のアプリケーション プラットフォームであり、Google Cloud で提供されます。この入門レベルのクエストでは、ユーザーの視点で G Suite の主要なアプリケーションの実践演習を行います。ここで取り上げる機能以外にも、G Suite には多くのアプリケーションやツールが含まれていますが、ここでは Gmail、カレンダー、スプレッドシートなど、いくつかの主要アプリを経験できます。各ラボの所要時間は 10~15 分ですが、自分で自由にアプリケーションの操作を試せるように追加の時間が用意されています。任意で行える最後のステップとして、認定試験用模擬試験のラボを受講し、練習問題の内容を確認できます。また、今後予定されている G Suite 認定試験には、成績に基づくシナリオが含まれる予定です。
試験用のGoogle アカウントに切り替えて試験を受けるので、Google アカウントの「使用言語は英語」になっています。そのため、機能バーは英語で表示されています。
日本語で使っている人には、英語はストレスに感じいつもの操作ができなくなると思います。(私はそうだった。)
なので、私はGoogle アカウントの「使用言語を日本語」に変更しましたが、オペレーターから何も言われなかったので違反ではないかと思います。(確証はありません…)
使用言語を英語から日本語に変更するだけで、試験中のストレスは大分緩和できると思います。
※機能の言語は日本語になりますが、資料の本文や入力は英語です。日本語で記入すると採点されないので注意してください。
ビックリしたのが「G Suite の設定」に関する問題が出題されなかったので肩透かしを食らった感じがしましたが、認定試験ガイド に書かれていないので出題されないのは当然ですね…
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