[GCP] Decision Point: Delivering Insights with Speed and Precision

GCP 支払い代行サービスとは?仕組みとメリット

Google Cloud パートナーが Google Cloud Platform (GCP) の利用料割引サービスを提供しているのをご存でしょうか?
GCP 支払い代行サービスを利用すると GCP 利用料が -3%割引になります。余分な手数料や支払いは発生しないので自社での支払いよりも安価で支払いをすることができます。


Google Cloud パートナーとは

Google Cloud パートナー:ブランド バッジ

Google Cloud パートナーとは、Google Cloud 社の Google Cloud Partner Advantage の一定の規約を満たし、正式にパートナーとして認められた組織・法人です。

パートナーの一員になると、公式ドキュメントの提供、パートナー限定セミナー/トレーニング、Google Cloud サービスのロイヤリティなどの特典を受けることができます。代わりに Google Cloud 社と顧客の間に立って GCP / Google Workspace / Google Maps Platform などの支援や課題解決を役割を補います

支払い代行サービスとは

GCP 支払い代行サービス

Google Cloud パートナー企業が提供しているサービスで「GCP 支払い代行」があります。
GCP 支払い代行サービスとは、GCP 利用料金の支払いを立て替えるサービスで GCP 利用料が割引になるため、自身で支払うよりも安価な金額になります。また、導入/支払い代行手数料が発生しないため、無駄な金額がかかりません。

※ 法人/組織向けに提供しているため、個人での利用できません。

Google Cloud パートナーには Google Cloud サービス料金のパートナー割引に特典があり、その割引率を使って GCP 支払い代行として提供します。
この割引率は Google Cloud パートナーのクラスによって異なっています。最高クラスはプレミア パートナーで恐らく 15%ほどのロイヤリティが付与されていると思われます。

仕組み

GCP の支払いは、各プロジェクト毎に利用料金が発生し、プロジェクトに関連付けられている請求先アカウントが支払いを行います。
この請求先アカウントを Google Cloud パートナーが発行した請求アカウントに設定することで支払いを代行させることができます。

GCP の請求先アカウント リソース階層

メリット

GCP 利用料金が自身で支払うよりも安価になります。余分な手数料なども発生しません。
また、支払い方法が銀行振込で支払うことができます。

GCP ご利用料金について

経理での処理が行いやすいのもメリットの 1つかもしれません。GCP の場合は明細書が届きますが、支払い代行の場合は請求書が届きます。

Google Cloud支払い代行
支払い方法クレジットカード銀行振込
割引なし-3%OFF
請求書なし (明細書)あり

デメリット

自身で GCP 利用料を支払うより安価な金額で利用することができるため、前提としてデメリットはありません。

デメリットではありませんがリスクがあります。
請求アカウントを提供した Google Cloud パートナー企業が GCP 利用料の支払いがされていない/遅延していた場合、請求アカウントに紐付いているプロジェクトは GCP サービスが停止することになります。
支払い代行サービス契約時に「パートナーによる原因でサービスが停止した際の損失補償」は確認しておくべきです。 また、基本的には解約時の手数料は無料になっていることが多いですが、一部のパートナーでは有償になrっているところもあります。

そして、提供先は法人 / 組織 / 個人事業が対象になるため、個人ユーザーで利用することができません。

提供している企業

Google Cloud プレミア パートナーの多くの会社は GCP 支払い代行サービスを提供しています。

特に有名なパートナーは「クラウドエース」「トップゲート」で GCP 公式イベント/セミナーに何度も登壇しています。

クラウドエース株式会社:ロゴ
株式会社トップゲート:ロゴ
クラウドエース株式会社株式会社トップゲート
支払い通貨日本円 (Yen)日本円 (Yen)
割引率利用料から -3%OFF利用料から -3%OFF
代行手数料なし (0円)なし (0円)
技術サポート無償/有償無償/有償
管理費用利用料 1,500円以下の場合、一律で1,500円なし (0円)

Google Maps Platform について

Google Maps Platform は GCP の中の 1サービスですが支払いやプロダクトが異なります。
そのため、GCP 支払い代行サービス適用外になっています。

Google Maps Platform の支払い代行を利用したい場合は専用のパートナー企業に依頼することになります。

気になるアレコレ (FAQ)

個人ユーザーでも GCP 支払い代行を利用できますか?

Web では明記はされていませんが対象者は 法人 になります。
利用したい Google Cloud パートナー企業に問い合わせてみてください。
個人で利用する場合は Google Cloud ご紹介プログラムのリンクからアカウント作成すると +50 USD のクレジットを手に入れることができます。

多くの割引率が 3%になっています。3%以上の割引はあるのでしょうか?

ネットでの報告数が少ないですが GCP 利用金額に応じて特別な割引率が適用されると思います。
ご利用する際には交渉してみてください。

GCP 支払い代行サービスは Google Cloud パートナー企業だけが損をしていますが、何かメリットがあるのでしょうか?

リーチや案件数が増え、ユーザー企業の予算や利用料などが把握できるのでビジネス上で損はしていません。
GCP 支払い代行サービスを皮切りに開発/運用/サポートなどの提案が行うことができるようになります。

GCP の日本リージョン以外を使用していても利用できますか?

はい、利用できます。