【東京都：6月21日】パスキーハッカソン東京

イベント概要

イベント名：パスキーハッカソン東京
公式ページURL：https://developers-jp.googleblog.com/2024/04/passkey-hackathon.html
イベント種別： ハッカソン
開催日：2024年 6月 21日

パスキーはFIDO Allianceを中心にGoogle、Apple、Microsoftなどが協力して作る、パスワードに代わるシンプルで安全性の高いログインのための新しい標準技術です。国内でもLINEヤフー、NTTドコモ、メルカリなど日本を代表する企業が採用し始めています。今回のハッカソンでは、Googleのエンジニアを含めパスキーのエキスパートたちのサポートを受けながら開発を進めることができます。自社製品のプロトタイプ開発の機会にぜひご参加ください。

申し込み/参加費

応募締切は、5月 14日
無料 (事前登録制)
チーム単位で最大 8 チーム程度。応募が超過した場合は選考を行わせて頂きます。

開催日時

2024年 6月 21日 (金) 10:00 〜 18:00 pm (JST)

開催場所

Google 合同会社渋谷オフィス
東京都渋谷区渋谷 3-21-3 渋谷ストリーム

ゴール

– 参加者の皆さんが実際のパスキー開発を体験する機会を得る
– 参加者の皆さんがパスキーのエキスパートから直接アドバイスを受ける機会を得る
– ハッカソンで開発したパスキー製品をプロトタイプとし、実際のプロダクトに繋げる
– 参加した皆さんが情報を発信することで、さらにパスキーの発展に繋げる
– スタッフであるチューターを含むGoogle、FIDO Alliance関係者が、実際にパスキーを使った開発の現場にいることで、みなさんが躓く点を理解、フィードバックを得て持ち帰り、今後の改善に繋げる
– 今回のハッカソンイベントをパッケージ化することで、他のイベントでも再現可能にする

イベントの形式

– 各チームは 5名程度、最大 8チーム 30名程度の参加を想定しています。チームメンバーのオンライン参加も可能としますが、最低でも一名のオフライン参加してください。
– 応募多数の場合は頂いた情報を元に選考を行わせて頂きます。
– 参加者のみなさまには一日かけてパスキーを使った何かを制作して頂きます。最後にチーム単位で成果物をプレゼンテーションして頂き、優秀作品を選びます。
– ハッカソンでは多くの場合、アイディアソンと呼ばれる何を作るか考える時間が設けられます。その場で即席のチームを作る際に重要なステップですが、今回はグループでの参加を前提としているため、何を作るかについては事前に調整してご来場頂きます。
– ただし、パスキーの技術的内容について、当日セッションを行うとハッカソンの時間が削られてしまうため、一週間前となる 2024年 6月 14日にパスキーをテーマにした別イベントの開催を予定しています。ハッカソン参加者を優先してご招待しますので、ぜひこちらで学んだ内容を持ってハッカソンにご来場下さい (5月下旬頃の募集開始を予定しています。)

審査基準

実際のハッカソンでは何を目指すべきなのか？
自社製品の開発をプロトタイプされる場合、ハッカソンそのものの審査基準に作る内容を左右されるのは望ましくありません。また、パスキー自体の実装はガイドラインに従えば大きく異なることはない性質のものです。そこで、イベントの最後に行う審査では下記を基準とします。
当日、最後にチームごとにプレゼンテーションを行っていただきますが、当日どこまで実装したかは必ずしも問いません。ただし、何を実装しようとしたかがわかる形でプレゼンを行って下さい。
そのうえで：
– パスキーそのものの実装の正確さ、ユーザー体験
– パスキー周りの実装で独自に組み込まれた工夫
– アカウントリカバリーなど、パスキー以外の認証を含めた総合的な考慮や哲学
を審査基準とします

アジェンダ/タイムスケジュール

事前準備

– 何を作るかはチーム内で相談済みの状態でご来場ください。
– WiFi、電源はオフィスで完備しています。
– 会場には開発に必要なパソコン等の機材をお持ち下さい。
– 参加者の皆さんを本イベント専用のSlack Workspaceにご招待することで、リモート参加の方も含めて気軽に質問ができる状況を作る予定です。