Google Cloud 認定資格を合格するとオンライン形式の デジタル認定証 が発行されています。
このデジタル認定証は、印刷したりダウンロードしたりできるほか、LinkedIn のプロフィールに記載したり、SNS で共有することができ、見せびらかすことができます。
Google Cloud 認定資格 について
デジタル認定証の保証元
デジタル認定証 の保証元は「Accredible」です。
認証済みの発行者は「Google Cloud」で、デジタル証明書 の保証元が「Accredible」のようです。
※Google から送られていくるURL ドメイン と公式ドメインが異なっているのは微妙に気になっています。
- Google から送られてくるURL ドメイン:www.credential.net
- 公式ドメイン:www.accredible.com
credential.net内でデジタル認定証を公開できる
取得したGoogle Cloud 認定資格 情報は公開することができます。
公開すると www.credential.net 内で検索することができます。
公開してなんのメリットがあるのかは不明ですが、Google の人に声を掛けられる可能性を信じましょう。
2019年8月7日 時点では、3,120 人が公開設定されています。
Google Cloud 認定資格保持者って何人?
公開できるということは、検索できるということ。
日本国内に何人いるのか、調べてきました。
検索できる項目は「Name」「Credentials」「Location」「Availability」。
また、検索ページは googlecloudcertified.credential.net ドメインが変わっていて謎。
クーロズなサービスではないため、誰も検索できます。
「Location:Japan」では検索できないので、「Tokyo」「Osaka」で検索。
また、「Credentials」「Availability」は未記入でALLにしています。
- Tokyo, Japan:1,300 人
- Osaka, Japan:18 人
非公開 設定もできるのでもう少しいると思いますが、3,120人中の 約1,300 人は日本国内にいると思うとGoogle が小さな島国:日本の大阪と東京に データセンターを置いた理由もわかる気がします。
このLocationは、www.credential.net で入力した住所と紐付いており、Location = 国籍 ではありません。
全Google Cloud 認定資格 を取っている化物はいるの…?
興味本位でGoogle Cloud 認定資格 7つを全て持っている人がいるのかも調べてみました。
Credentials でフィルターできる下記の全てON。
※G Suite が入っていないのが格式の低さを物語っている…
- Associate Cloud Engineer
- Professional Cloud Architect
- Professional Cloud Developer
- Professional Cloud Network Engineer
- Professional Cloud Security Engineer
- Professional Collaboration Engineer
- Professional Data Engineer
7つ Google Cloud 認定資格者は、6名のようです。
設定されているLinkedIn を見ると、クラウド関係のお仕事をされている人が多かったです。
その中にはGoogle 勤務の方も居られました。
Google が発行した他の資格は保証外
Google が運営するAcademy for Ads のGoogle アナリティクス個人認定資格 などを www.credential.net で登録してみましたが、「未確認」となりました。
Academy for Ads でも「正式な認定資格ではない」と明記されていますし、国際資格でもないので致し方がありません…
Academy for Ads の修了認定は正式な認定資格ではありませんが、認定資格は正式な資格として取り扱われます。認定資格は、個々の認定資格の要件を満たしていることを確認するための理解度テスト(1 つ以上)に合格した場合に授与されます。認定資格が授与される学習プログラムでは、タイトルに「認定資格」と明記されています。Google 広告の認定資格の詳細については、こちらのヘルプセンターの記事をご覧ください。認定資格は Google 上の広告に関しての基礎および上級レベルの知識を持った個人に Google が授与するプロフェッショナルの認定基準です。
まとめ
デジタル証明を持っていることで、スカウトや特別なキャンペーンなど恩恵は受けたことがりません。
エンジニアの日本人に取得したことを伝えも「知らん。給与上がんの?それ」と言われ、エンジニアから認知度も低ければ、資格手当なんてもらったこともありません。
パブリック クラウド関連の会社に転職する際には、使えそうですが関係ない会社だと意味を持たないので、Google Cloud 認定資格を受ける際には自分のキャリアと相談した方がいいと思います。
Google Cloud Next では、Google Cloud Certified Lounge(Google Cloud 認定資格取得者専用のラウンジ)があり、Google Cloud 認定資格取得者特典も貰えるのでそこが恩恵を受けれるようです。
有効期間2年、受験料200 USD なので、持っている恩恵を受けれるようにGoogle さんが業界で頑張っていただけると嬉しいです。
ベトナムで活動しているので、ベトナム国内にGoogle Cloud 認定資格 保持者が何人いるのか調べたところ、29名も取得していて個人的には多いなと感じました。(内1名は日本人。)
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