Google Cloud には、スキルや専門知識の証明としてGoogle Cloud 認定資格 試験が用意されています。資格には、各技術的な専門知識を証明するため、Associate、Professional、G Suite、Apigee、Google Developers と分かれており、各分野事の認定資格 試験があります。
今回は、11月に公開されたProfessional Cloud DevOps Engineer (beta) 認定資格 についてご紹介いたします。
BETAのため、受験言語は英語になります。
Professional Cloud DevOps Engineer (beta) 認定資格とは
Professional Cloud DevOps Engineer は、サービスの信頼性と配信速度のバランスを取ることができる効率的な開発運用できるエンジニアです。 このエンジニアは、Google Cloud Platform を使って、ソフトウェア配信のパイプラインの構築、サービスのデプロイおよび監視、インシデントの管理を実装するスキルがあることを示します認定資格です。
Professional Cloud DevOps Engineer で評価される能力:
- サイト信頼性エンジニアリングの原則をサービスへの適用。
- サービス パフォーマンスの最適化。
- サービス監視戦略の実装。
- サービス CI/CDパイプラインの構築と実装。
- サービス インシデントの管理。
アソシエイト とプロフェッショナル の違い
アソシエイト とプロフェッショナル は以下の方を対象として認定資格です。
- アソシエイトは、GCP 実務経験が 6か月以上 の方を対象。
- Google Cloud Platform コア テクノロジーに焦点を当てた認定資格。
- クラウドや GCP の初心者には認定資格取得の出発点として適しています。
- プロフェッショナルは、業界経験が3年以上で、GCP 実務経験1年以上 の方を対象。
- 職務に基づいた認定資格。
- 実務経験で培われた高度な設計スキルや実装スキルが評価。
- 中心的な職務(クラウドインフラストラクチャ、データと機械学習、アプリケーション開発、ネットワーク、セキュリティ など)が焦点に当てられている。
Professional Cloud DevOps Engineer 認定試験について
- 時間:4 時間
- 登録料:$120(BETAのため40%OFF)
- 言語:英語
- 試験形式:選択式
- 試験先:テストセンター
Professional Cloud DevOps Engineer 学習方法
ステップ1:試験ガイド学習を確認する。
Google Cloud Platform の「Professional Cloud DevOps Engineer 認定試験ガイド」を使用して本試験範囲・職務スキル、または自分のスキルと知識を確認します。
ステップ2:Qwiklabs および Coursera トレーニングを受ける。
ハンズオンラボとオンデマンドのトレーニングを利用してます
- Coursera の「Site Reliability Engineering: Measuring and Managing Reliability」「Getting Started with Google Kubernetes Engine」 を受ける。
- Qwiklabs の「DevOps Essentials」を受ける。
ステップ3:サンプルソリューションとケーススタディを確認する。
Google Cloud Platform の「Google Cloud ソリューション」「Google Cloud Solutions Architecture Reference」「Google Cloud 導入事例」で最新の事例を学習する。
ステップ4:不足している知識をドキュメントのページで補う。
Google Cloud Platform の「ドキュメント」で知識を補えます。
BETA版 認定資格とは
BETA版 認定資格については、「認定資格に関するよくある質問>ベータ版認定資格」に記載されております。
BETA版 認定試験は、新しく開発された評価方法で問題の成績に関する統計を収集するために実施されており、それらの統計から最終版試験の認定基準が決定されます。
BETA版 認定資格 と通常版 認定資格の違い
- BETA版 試験の受験料は最終版試験より安く設定されている。
- BETA版 試験が実施されるのは短期間だけ。
- BETA版 試験の試験時間は最終版試験よりも長く、問題の数が多くなります。
- 試験結果の通知までには時間がかかります。BETA版 試験の採点は、BETA試験期間の終了後に行われ、結果はBETA版 試験の受講した全受験者に同時に通知されます。
- BETA版 試験の受講料金は 40% 割引になります。
- 世界各国で実施しているため、受験言語は英語版のみになります。
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